もう挫折しない!最強の数学勉強法
はじめに

自分一人で勉強を続けられない、何度やっても挫折していまう。そんな悩みを解決する。勉強法を紹介します。この記事の内容は「独学大全」という本を参考にしています。

1、薄い本は内容も薄い、、最強の参考書は?

この記事を読んでいる方は「数学がわからない」「数学をやり直したい」という方かと思います。「はやく、簡単に終わるテキスト」は「はやく、簡単に忘れて」しまいます。おすすめはこれ!

丁寧な解説と何度でも聞き返せる講義CD解説のPDFファイルが付いています。値段もそれなりでうが、ページを読み進めていく感じがモチベーションにつながります。

*この本は高校数学の内容ですが、以下から述べる勉強法はすべての学年で利用可能です。

2、目標÷日数で毎日何ページやるのか決める

自分が習得したい内容のページを、習得したい日数で割って、毎日何ページやればいいのか計算してください。新しい内容20分、昨日の復習5分、3日前の復習5分、1週間前の復習5分、1ヶ月前の復習5分、合計40分くらいになるように1日の勉強時間を振り分けるのがおすすめです。

3、わからないところが出てきたら、、

テキストを読んでいるとどうしてもわからないところが出てきます。その時はノートに問題を書き写してみましょう。これは数学の研究者なども行なっている「筆写」という技法で、人間の注意力を問題だけに集中させる効果があります。それでもわからない場合は、わからなかった部分をコピーしてノートに貼りましょう。そして、わからない部分に線を引いて、調べたり、先生に聞いてみたりします。数学のポイントは「わかる」ことにこだわらないこと!一般的な学問分野と違って数学の場合は、「理解」→「利用」よりも「利用」→「理解」という手順のほうが身につきやすいと言われています。「とりあえず解き方を暗記して次に行く」でもOKです!

4、身につきやすい!問題に取り組む順番

以下の順番で問題に取り組むと力がつきやすいです。

1、問題を見て自力で解けそうか判断する

2、解けそうな問題ならば解いてみる

3、途中で解けなかったり、解けなそうなら解答を見る

4、解けなかったものは解き方を暗記し、1日後、3日後、1週間後、1ヶ月後に解き直す

5、最後に

数学とは数字という言語を用い、実生活では体験できないような推論を行う強力な武器です。ゆえに、世間的な問題と違い、「問題を解く」ことよりも「理解する」ことの方がはるかに難しくなっています。「理解する」ことへのこだわりを捨て、まずは手を動かし、書き写し、繰り返し「問題を解く」ことです。そのさきに必ず「理解する」の地平が見えてきます。諦めずに毎日勉強を続けてください。応援しています。

おすすめの記事