学校に行きたくない。勉強が楽しくない。そんなふうに思っていませんか。けれども、ちょっとした工夫や習慣でたのしく勉強でき、充実した毎日を送れるようになります。今日はその方法をご紹介します。この記事は「ヤバいモチベーション」という本を参考にしています。
人は暖かい飲み物を飲むと、友好的になり物事に寛容になれるということがわかっています。ストレスの多い仕事や勉強に取り組むときには暖かい飲み物を飲むようにしましょう。また、柑橘系の飲み物なら頭をスッキリさせ、目を覚ます効果もあるので、アールグレイの紅茶などがおすすめです。
人は水に触れたり、浮かんだりすることでリラックスできます。日常生活の中でプールや海に浮かぶ事は難しいですが、「手を洗う」事ならできます。手を洗うという行動をする事で気持ちがリフレッシュして課題の成績が上がったという研究結果もあります。
休日の昼に運動をするとストレス解消以外にも良い事があります。一つ目はその夜の睡眠をしっかり取れるという事です。太陽光が睡眠と健康を増進します。また、「運動をしている」という意識はそれだけで人を健康にし、長生きさせるという研究もあります。運動は散歩やジョギングなど簡単なものでOKです。
人はやったことに対して効果、結果が出せそうだ、と思うとそれだけでモチベーションが上がります。筋力トレーニングやストレッチで効果が出やすいのは腕と足。ここを重点的にトレーニングして自己効力感と健康を手に入れましょう。
人は緑、青色、といいった色に対してリラックスを感じることがわかっています。また、毎日同じことを繰り返していると「心理的飽和(飽き)」がきてモチベーションが下がるということもわかっています。この2のことを踏まえて、休日いったことのない公園や野山に出向いてみましょう。やる気に満ち溢れ、リラックスを感じて帰ってこれるはずです。
人はモノではなく体験にお金を使った方が幸福度が上がるという研究があります。休日には「美術館」「コンサート」「映画」など新たな情報に触れてみましょう。また、他人のためにお金を使った方が幸福度が上がるということもわかっています。月に一度は友人にご飯をご馳走するのもいいかもしれませんね。
日常のモチベーションを高めるためには常に新しい刺激を受けることが大切です。古い友人と会うことで、それまで知らなかった人生、価値観、選択に触れ、自分をアップデートしてみてください。他者の経験談から自分の新しい指針が見えてくるかもしれません。
人は難しい課題に勝利したときに「テストステロン」というホルモンが分泌されるのですが、これはスポーツ観戦をしたりお祭りに参加したりすることでも発生させることができるそうです。自分の応援する選手やチームが勝ったときに晴々とした気持ちになったことがある方も多いのではないでしょうか。
日曜日のよるになると次の日からの学校や仕事が憂鬱になることがありますよね。そんな気持ちを吹き飛ばし、思いっきりリラックスするために月曜日には楽しい予定を入れるようにしましょう。夜映画を見にいく、カフェでスイーツを食べる。なんでもいいでしょう。休み明けに楽しみなことを作って、週末心置きなく休めるようにしてください。
日曜日の夜は休日最後の時間なのでゆっくりしたいもの。しかし、次の日からの仕事や勉強を充実させるために、成功者の伝記や体験談、自己啓発本を読み、モチベーションを高めるといでしょう。以下のような本がおすすめです。
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change」
「道をひらく」松下幸之助
「稲盛和夫の実学 経営と会計」
1日のうちで呼吸に意識を向ける時間を持つと、緊張がとけ、集中力が高まります。ゆっくり息を吐いて吸う。瞑想を意識しながらゆっくりを呼吸をする時間をとってください。また、部屋の掃除をすることで、気持ちがリフレッシュされます。場を清め、心を清めてください。
人は言葉の影響を受けやすい生き物です。「疲れた」「嫌だ」「嫌い」こういったネガティブワードは自分の心を無意識に否定的にしていきます。ネガティブワードの後には「だけど。。」をつけて、肯定的な発言に変えましょう。言葉一つで意識は変わります。意識が変われば人は変わります。